マスク

036 毎日のマスクに人は弱くなり

また一週間が過ぎ、もう2月になろうとしている。昨年の今ごろ、きっと来年の今ごろは、なんていうことを考えていた人も多かったのではないか。ところが、でR

マスクすることが当たり前になっているが、マスクによって、多くの変化が起きているのではないかと思えてならない。よいこと、そうでないこと。小生が日々を過ごしている中で感じたことを「マスク」越しに詠んでみた句。笑いながら読んでいただけたら幸いでR まる

037 マスクには防音効果ないままに
038 マスクしてなほ突き刺さる言葉かな
039 マスク越し会話のぎこちないままに
040 おはようの声まで黒きマスクかな
041 マスクしてマスクの子に手振りてをり
042 遅刻して入る子マスクずれてをり
043 言いたきを言わざる今のマスクかな
044 黒マスクそうじの子らは目だけ見え
045 説教もマスク越しには効果なし
046 愛してる二枚マスクで伝わらず
047 マスクして耳にもマスクされてをり
048 あのひとも美人に見えるマスクかな
049 せっかくの美人台無しマスクかな
050 どうしても言いたきこともマスク越し
051 マスクして教師にうそも言いやすき
052 本音とも建て前ともつかぬマスク
053 目もかくすばかりに大きマスクかな
054 本当に効き目あるのかマスクさん