春寒し

070 春寒し疲れすぎたよ六日間
071 春寒し六日仕事の疲れかな
072 春寒し六日働く五十路半

先週は六日間の仕事。土曜日は、オンライン授業参観。しかも弁当持ちということで、子どもたちのテンションはMAXであった。小生と言えば、それまでの仕事でぐったりに近い状況であり、とても余裕をもって授業参観にのぞめるような力は持ち合わせてなかったのでR

それにしても寒い。暑がりで12月に入っても半そでで過ごすこともあるほどである小生が、寒いと感じる。長そでを着た初日に、他の学年の子までが「かとうせんせーが長そできてる~」と、わざわざ見に来るほどであるのにでR

話はオリンピック。カーリング女子は初の決勝進出で惜しくも銀。スピードスケートのパシュートも銀。しかし、悔し涙にも少しばかりちがうものがあったように思う。小生は、団体戦がすきだ。銅メダルを獲得した複合の団体戦で渡部選手が「みんなで喜び合えるのがいい」というようなコメントをしていた。小生も同じ。日本が勝ったと感じる。いっしょに泣けるのもまたすばらしいではないか。個人のメダルにも感動するが、やはり団体戦がすきなのでR

小生も、相撲の稽古を見ていた時期があった。ここ数年はコロナで開催されていないが、個人戦両国国技館の土俵に立つような子もいたのだが、市内の大会で団体戦で優勝できたときのうれしさといったらなかった。オリンピックとは比べられないような、ちっぽけなことではあるが。

北京オリンピックもいろいろあったが、あらためて感動をいただいた選手の皆様に感謝申し上げたい。小生も非力ながら、今持っている力を最大限に活かして過ごしてまいりたいと思う次第だ。いつものように拙句を笑っていただけたら幸甚でR まる

073 春寒し職場に着きて降り難し
074 春寒し子らの口パク朝の歌
075 春寒しささやくような子らの歌
076 春寒しやけに青すぎる空かな
077 君想い光の春となりたいな
078 昼休み光の春のドッジボール
079 春光やレースカーテンまぶしがる